【アヴァMT5】チャート上でできる新機能を把握しよう（1-4）「コンテクストメニュ」

l  ＭＴ５のコンテクストメニュにはＭＴ４になかった5グループが追加されています。

 

 

 

 

l  チャートの表示形式

l  バーチャート　バーチャートは壁画面積が狭いためインジケータを複数表示する時に便利です。

l  ローソク足　　日本人考案のローソク足です。

l  ラインチャート　終値のみを結びます。現在の価格を明確にみることができます。

 

l  ドッキング

l  チャートのドッキングを解除することでＭＴ５の外にチャートを持ち出すことができます。ＭＴ４でマルチモニターを使用する場合には、画面ごとにＭＴ４を立ち上げる必要がありました。

ＭＴ５ではすべてのモニターにチャートを出すことが、一つのＭＴ５だけで簡単にできるので大変便利です。

 

図）画面の外に持ち出したチャート

 

l  自動スクロール　チャートシフト

スクロール・シフトのコントロールがコンテクストメニュでできるようになりました。

l  自動スクロース　時間とともに足が更新されるとスクロールします。

l  チャートシフト　チャートを左にシフトし右端に余裕を持たせることができます。様々なラインやインジケータの未来の位置を確認するのに便利です。

 

l  ボリューム　ティックボリューム

ＭＴ４ではティックボリュームを出来高と表示していましたが、ＭＴ５ではボリュームとティックボリュームが別々に表示できるようになりました。

ボリュームは出来高、ティックボリュームはティックの配信された数です。

アヴァMT5をはじめとする店頭FXではティックボリューム（MT4では単にボリュームと呼ばれているもの）のみ配信されています。

 

l  取引レベル　取引履歴

l  取引レベル　ポジションのあるレートに線が表示されます。

ＭＴ４では常に表示でしたがＭＴ５では表示、非表示を簡単に選択できます。

ポジションを大量に持っている時には画面が見づらくなっていましたが、ＭＴ５では必要な時のみ表示することができ視認性が向上します。

 

l  取引履歴　エントリー、クローズの位置に矢印とそれを結ぶ線が表示されます。ＭＴ４ではオブジェクトだったために一度消すと元に戻すことはできませんでしたが、ＭＴ５では取引履歴の表示・非表示が選択できます。また、取引履歴はＭＴ５でもオブジェクトとして削除することができますが、非表示にしてから表示にすることで削除した取引履歴のオブジェクトを再び戻すことができます。