【アヴァMT5】より詳細になった気配値表示を活用しよう(3-1)「詳細」 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 8月 04, 2020 l 「詳細」タブの情報表示 複数の通貨を同時に確認したいときには「銘柄」タブが便利ですが、1通貨だけを確認したいときには「詳細」タブがシンプルで視認性が高く便利です。 詳細タブではBid,Askそれぞれの今の価格(気配)、本日の高値安値を表示できます。 また、1Lotの通貨量も同時に確認できます。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
【アヴァMT5】指標カレンダーを使って取引チャンスを増やそう(4) 8月 04, 2020 l MT4では「ニュース」から MQL5.COM の経済指標カレンダーをブラウザーで表示することができましたが、 MT5 に追加された「指標カレンダー」は『ツールボックス』内に表示することができます。 『ツールボックス』は、MT4のターミナルに相当します。 l イベントの詳細確認 イベント名をダブルクリックして MQL5 サイトを開けると詳細情報を確認できます。サイトでは、国、情報源、前回、次回の結果と予測、概要、チャート、履歴を見ることができます。またホームページに貼り付けるウィジェットの取得も可能です。 (参照 MQL5.com ) l 前月、来月のイベントを確認できます。 デフォルトは「今週」です。 月曜日から日曜日までのイベントが表示されます。 時間は MT5 のサーバー時間( AVA 社の場合 GMT 0)です。 ツールボックスを右クリックし 先週、来週、先月、今月、来月を表示できます。 過去のデータには結果が表示されますので、チャートを分析する時にも大変便利です。 l 優先順位の選択 経済指標の優先度が高、中、低そして祝日に分かれています。 優先度の低いものや祝日のイベントを非表示にすることができます。 l 通貨・国の選択 経済指標発表の通貨や国を選択することができます。 メジャー通貨のみの選択や、取引する通貨ペアだけを選ぶことができます。 通貨は「通貨」欄、国は時間表示の手前の国旗の選択です。 l チャートに表示 「チャートに表示」>「すべてのイベント」で指標発表時間をチャートに「オブジェクト」として表示することができます。 表示された時間の上にカーソルをのせることで、結果/予測が表示されます。 指標発表の時間を把握して大きな動きに対する準備をすることは重要です。 MT5 の「指標発表」は時間の把握はもちろん、前回の数字や、予測、そしてMQL5サイトに飛んで過去の詳細な動... 続きを読む
ストラテジーテスターでトレードを検証しよう 10月 12, 2020 MT5のバックテストは「ストラテジーテスター」画面で行います。 ショートカットはMT4の「テスター」と同じCTRL+Rです。 MT4に比べて、バックテスト・最適化ともに高速化され所要時間が短くなっています。 概要 新しい概要画面はアイコン化され見やすくなりました。 単一(バックテスト)・可視化(ビジュアルモード)・ストレスと遅滞(新)・遺伝的最適化・フォワード最適化(新)・市場スキャン(新)は同じ設定タブが開きます。設定タブでも選択することができます。 インディケータは動作確認をビジュアルで見ることができます。 数値計算はOnTick()を使用せずOnTester()の結果を表示しますが、自動売買としての使用頻度は皆無です。 また「前の最適化の結果を確認」では以前に行った最適化の結果を確認することができます。 MT4では過去の結果を見るには膨大な時間をかけて再試験をするしか方法がありませんでした。この機能は大変便利です。 設定 インディケータ バックテストをするEAを選びます 右にはメタエディター起動ボタンと過去の設定を読み込むボタンが付いています。 ※過去の設定読み込み 銘柄 通貨ペア 時間足を選択します。 $ボタンで選択した銘柄の詳細を表示できます。 フォワードテスト 過去の一定期間をバックテスト 残りをフォワードテストとして表示されます。 バックテストをするときには分割表示をしない「キャンセル」を選択しましょう。 遅滞 MT4のバックテストでは1分以下の時間の概念がなくティックが順番に並んでいるだけでしたが、MT5では時間の概念が追加され遅延を発生させることができます。 遅滞ゼロ、PING値、1-1000ミリ秒、ランダム遅滞、カスタム遅滞があります。 発注の際にはMT4から証券会社までにかかる時間、証券会社で約定する時間が必要です。PING値はMT4から証券会社までに必要な時間の往復分です。 理想的な遅滞時間は Ping値 ÷ 2 + 約定する時間(200-400ms)と考えられます。 モデル 全ティック MT4と同じ1分足を元に作成したティック 現実のティックをうまく再現しています。 (参照:MQL5.com) リアルティックに基づいたすべてのティック MT5に新たに追加され... 続きを読む
最適化機能を使ってみよう① 10月 15, 2020 MT5の最適化はMT4に比べて様々な機能が追加され使いやすくなっています。 追加されたのはフォワード最適化、市場スキャン、結果の3D表示、他のPCを使用した高速最適化です。 最適化は「ストラテジーテスター」の「概要」タブから実行します。 4つのアイコンすべて同じ「設定」タブに飛びます。 ・最適化を完了 ・・・ 通常の最適化 ・遺伝的最適化 ・・・ 遺伝的アルゴリズムを使用した最適化 ・フォワード最適化・・・ 一定期間で最適化を行い残りの期間でフォワード計測を行います。 ・市場スキャン ・・・ 気配値表示に表示されているすべての銘柄で最適化を実行します。 「設定」 ・銘柄 すべての[気配値表示]銘柄が選択できます。 ※バックテストでここに「すべての[気配値表示]銘柄」を選択すると、自動的に最適化(市場スキャン)になります。 ・フォワードテスト 一定の期間で最適化を行い残りの期間でフォワード試験をします。 1/3の場合は2/3で最適化を行い残りの1/3のフォワード結果を表示します。 バックテストと最適化の違いは一番下の「オプティマイズ」です。 ・無効化 ・・・ バックテスト ・完全アルゴリズム(遅い)・・・最適化(最適化の完了) ・遺伝的アルゴリズム(速い)・・・遺伝的アルゴリズムを使った最適化(遺伝的最適化) ・気配値表示で選択されたすべての銘柄・・・完全・遺伝的アルゴリズムと異なりすべての銘柄を対象に最適化をします。銘柄の種類は「気配値表示」に表示されているかどうかで決まります。(市場スキャン) ※遺伝的アルゴリズムは試験数が少なくて済むために結果は早く表示されますが、総当たりの完全アルゴリズムほど精度がよくありません。 最適化の結果 最適化の結果はオプティマイズ右横の項目がY軸になります。 ・結果グラフ デフォルトの「残高最大」の結果 画像を右クリックすることで表示スタイルを選択できます。 ・1Dグラフ 項目ごとの優位性を見つけるのに便利です ・2Dグラフ MT4の最適化の表示に似ています。MT4ではその枠内の最大の数値にあった濃淡で表示されていましたが、グラデーションを付けて枠ごとの幅(最小~最大)がみえるようになっています。 ・ 3 Dグラフ MT4にはX,Yの2次元表示に色の濃淡で3Dを表示していましたが、MT5で... 続きを読む
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